シーフードと肉料理の食べ方
白身魚のポワレ
では具体的にお料理の食べ方をご説明します。まずはシーフード。最近では、骨付きの丸ごとのお魚料理はあまり見かけないですが、もしもの際は、「魚を裏返さない」と覚えてください。
まず、上身を頂き、次にナイフとフォークで上手に骨をはずして皿の奥側に置き、最後に下の身を頂くようにします。
殻付きの海老や蟹などの場合、フィンガーボウルが運ばれることがあります。フィンガーボウルが出たら、「手を使って頂いて良い」というサインです。汚れた指先は、フィンガーボウルで軽くゆすぎ、ナプキンで水分を拭いましょう。
また肉料理は、 先に全てを一口大にカットしてしまい、フォークを右手に持ち替えて頂くのはあまりスマートとはいえません。召し上がる度に一口大に切る方が冷めずにも召し上がって頂けます。
骨付きの肉がフィンガーボウルと共に出てきた場合も、どうぞ直接手でお料理をお持ち下さい。フィンガーボールは、片手づつ指先(第2関節まで。親指と人さし指、中指までです。5本の指を使わなくても食べれますからね。)をボウルの水で洗います。濡れた手は、膝にしいているナプキンで拭きます。(ポタポタとお水を垂らさないようにしてくださいね。両手でしっかり拭う位 ビショビショにしてはいけません。)
また、つけ合せのビーンズ類はコロコロ転がってフォークに乗せるのは難しいですね。そのような場合は、フォークの背でほんの少し潰してみて下さい。転がらずに上手くすくえるようになりますよ。