洋食・フランス料理の食べ方マナー

前菜・スープの食べ方・飲み方

前菜・スープの食べ方・飲み方

前菜盛り合わせ

 

まず前菜。レタスなどの野菜は、ナイフを使って折りたたんで厚みを持たせたり、丁度良いサイズにカットしたりします。レタスやルコラなど、.厚みのない葉物は、フォークで刺しにくかったり、大きすぎたり、と召し上がるのに苦労することも多いですね。

 

サラダにもナイフを上手に使用しましょう。大き目のレタスなどはナイフで切ってOK。また、ナイフを使って葉類を折り、厚みを持たせると、フォークに上手に刺すことができ食べやすくなります。

 

スープは、スプーンを手前から向こう側にすくって頂くのは英国式。日本人の多くが、こちらの召し上がり方をしていますね。逆に、奥から手前に動かして頂くのはフランス式です。スープが少なくなったら、英国式の場合はスープ皿の手前を少々持ち上げて。フランス式の場合はスープ皿の奥側を持ち上げて頂きます。

 

スープは基本的に「飲む」のではなく「食べる」と言われています。スプーンからすすることのないよう、スプーンを口に入れて召し上がるようにしましょう。

 

なお、デミタスカップのような「持ち手」の付いたカップに入ったスープの場合、そのまま口に運び飲んで頂いて結構です。小さなスプーンは、具を頂く時に使いましょう。

 


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