レストランのクラスを知る
日本国内にグランメゾンと呼ばれるクラスのフレンチレストランは20件程度。日本にミシュランは存在しないので、星はついていません。
「レストラン」と一口に言っても、いろいろなスタイル、そしてクラスがあります。料理のクオリティはもとよりウエイティングスペースやバーコーナーなど設備が揃った「グランメゾン」。普段着で気軽に食事が楽しめる「ビストロ」、ビールの種類も豊富で時間を気にせず食事が楽しめる「ブラッスリー」「カフェ」などがあります。
レストランとしても最高峰はフランスのミシュランガイドに代表されるように「三ツ星」レストランがありますが、フランス国内でも26軒しかない、まさに究極のグランメゾン（日本国内にグランメゾンは20件程度）。
そこでは伝統と創造性に溢れた料理を目指して世界中からゲストが集う。当然最高のサービスを楽しむことができます。一概には言えませんが、晴れの日を楽しむグランメゾンとなれば2人で5万円以上は用意しておきたいところです。
さてそんなレストランへはどんな服装で出掛けるのが良いでしょう？ ビストロなどの気軽な場合は特に意識しなくて構いませんが、ちょっとした記念日などに出掛けるレストランとなればそれなりの服装を纏いたいものです。
グランメゾンの中にはジャケット着用といったドレスコードがありますところも多いが、過剰に意識する必要はありません。普通のスーツで十分。むしろ気を使いたいのは靴でしょう。ベテランサービスマンは靴の清潔さを必ず見ていると言っていい。
エスコートされる女性はしっかりお洒落して出掛けたい。ドレスである必要はありませんが、アクセサリーなどでハレの気分を楽しみたいものです。気をつけたいのは過度の香水。食事の邪魔をすることが度々あるのでほどほどに。